抜歯のメリット、デメリット

メリット

症状によりますが、抜歯をすることで歯が噛み合う面積を広げられる場合があります。たとえ歯があっても、きちんと噛み合わなければ機能しません。また、抜歯をしないで無理に歯並びを整えると出っ歯になる場合があるため、必要に応じて抜歯をおすすめしています。

デメリット

抜歯をすると歯を抜いた分、歯の本数が少なくなります。抜歯する以上は避けられないデメリットです。

抜歯の判断について

当院では噛み合わせと口元の変化から、抜歯をするか判断しています。患者さまにご説明する際は、CT画像や過去の症例写真などをご覧いただきながら、抜歯するかどうかを患者さまにご判断いただきます。また、初めは抜歯しないつもりでも、途中で抜歯を行う治療計画に変更できます。治療期間は延びますが、柔軟に対応しています。治療前はもちろん、治療中もお気軽にご相談ください。

非抜歯の症例

症例1

治療前

治療後

主訴	八重歯が気になる
診断	叢生
初診時年齢	12歳8カ月
使用した装置	マルチブラケット
抜歯部位	非抜歯
治療期間	1年10カ月
通院回数	22回
費用	740,000円（税込み）
主なリスク	叢生が重度の場合は永久歯の抜歯が必要になることがあります。（治療法は各患者さま固有の症例に対応しており、それぞれの診断に基づいて治療しております。そのため他の方への治療結果を保証するものではありません。） 歯根吸収、むし歯、歯周病

1本抜歯の症例

症例1

治療前

治療後

主訴	真ん中がずれてる
診断	叢生
初診時年齢	19歳7カ月
使用した装置	マルチブラケット
抜歯部位	上顎右上第一小臼歯
治療期間	2年4カ月
通院回数	28回
費用	746,000円（税込み）
主なリスク	叢生が重度の場合は永久歯の抜歯が必要になることがあります。（治療法は各患者さま固有の症例に対応しており、それぞれの診断に基づいて治療しております。そのため他の方への治療結果を保証するものではありません。） 歯根吸収、むし歯、歯周病

2本抜歯の症例

症例1

治療前

治療後

症例1

主訴	八重歯と口元が出ていることが気になる
診断	叢生、上顎前突
初診時年齢	10歳6カ月
使用した装置	マルチブラケット
抜歯部位	上顎左右第一小臼歯
治療期間	3年
費用	714,000円（税込み）
主なリスク	上顎前突や叢生が重度の場合は永久歯の抜歯が必要になることがあります。（治療法は各患者さま固有の症例に対応しており、それぞれの診断に基づいて治療しております。そのため他の方＞への治療結果を保証するものではありません。）歯根吸収、むし歯、歯周病

主訴	八重歯と口元が出ていることが気になる
診断	叢生、上顎前突
初診時年齢	10歳6カ月
使用した装置	マルチブラケット
抜歯部位	上顎左右第一小臼歯
治療期間	3年
通院回数	36回
費用	714,000円（税込み）
主なリスク	上顎前突や叢生が重度の場合は永久歯の抜歯が必要になることがあります。（治療法は各患者さま固有の症例に対応しており、それぞれの診断に基づいて治療しております。そのため他の方＞への治療結果を保証するものではありません。）歯根吸収、むし歯、歯周病

3本抜歯の症例

症例1

治療前

治療後

主訴	出っ歯が気になる
診断	上顎前突
初診時年齢	12歳3カ月
使用した装置	マルチブラケット
抜歯部位	上顎左右第一小臼歯、下顎左側第一小臼歯
治療期間	2年6ヵ月
通院回数	30回
費用	757,000円（税込み）
主なリスク	上顎前突や叢生が重度の場合は永久歯の抜歯が必要になることがあります。（治療法は各患者さま固有の症例に対応しており、それぞれの診断に基づいて治療しております。そのため他の方＞への治療結果を保証するものではありません。）歯根吸収、むし歯、歯周病

4本抜歯の症例

症例1

治療前

治療後

主訴	歯並びがガタガタしている
診断	叢生
初診時年齢	13歳9カ月
使用した装置	マルチブラケット
抜歯部位	上下顎左右第一小臼歯
治療期間	2年6ヵ月
通院回数	30回
費用	692,000円（税込み）
主なリスク	上顎前突や叢生が重度の場合は永久歯の抜歯が必要になることがあります。（治療法は各患者さま固有の症例に対応しており、それぞれの診断に基づいて治療しております。そのため他の方＞への治療結果を保証するものではありません。）歯根吸収、むし歯、歯周病