インビザライン矯正とは?
インビザライン矯正は、アメリカのアライン・テクノロジー社が提供しているマウスピース矯正の一種です。マウスピースを使用して歯を移動させる方法で、透明で薄いマウスピースを交換しながら少しずつ歯を調整していきます。日本や世界各国で普及しており、矯正装置としては非常に人気があります。
ワイヤー矯正との違いは?
ワイヤー矯正は、歯にブラケットとワイヤーを取り付けて歯を移動させる方法です。装置が固定されており、毎月の調整が必要です。一方、インビザライン矯正は透明なマウスピースを使用し、装置が目立ちにくく、着脱式で通院頻度が低いため、利便性が高いとされています。
インビザライン矯正の特徴は?
インビザライン矯正は、透明で薄いマウスピースを使用するため、装置が目立ちにくく、違和感が少ないとされています。マウスピースを交換しながら少しずつ歯を移動させる方法を採用しており、通院頻度がワイヤー矯正よりも低いことも特徴の一つです。
インビザライン矯正が虫歯になりやすい?と言われる理由
インビザライン矯正中は、マウスピースを装着しているため、唾液の流れや自浄作用が失われ、細菌が停滞しやすくなります。また、マウスピースを22時間以上着用することが推奨されているため、食事や歯磨きの際に一時的に外す必要があります。このような状況下で、食後に歯磨きを怠ると虫歯のリスクが高まるため、注意が必要です。
インビザライン矯正中でも上手に磨ける歯磨きのコツ!
インビザライン矯正中には、特に以下の箇所に注意して歯磨きを行う必要があります。
歯と歯の間:フロスや歯間ブラシを使用して磨き残しを防ぎましょう。
アタッチメントの周り:歯の表面に着けられたアタッチメントの周囲にも注意し、磨き残しを防止しましょう。
また、高濃度のフッ素入り歯磨き粉やマウスウォッシュの利用も虫歯予防に効果的ですので、適切なケアを心掛けましょう。